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asobi基地ユニバーシティ通信 Vol.6

お金に替えられない価値がある。「asobi基地アドベンチャー2021 at 石垣島」申し込みスタート(申込があった場合のみ催行します)

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石垣島企画はどうして生まれたか?

まだ「asobi基地ユニバーシティ」というアイデアを思いつく以前の話です。

昨年、新型コロナウイルスで全国の学校が一斉休校になり、子どもたちは突然、家にずっといなければならない状態になりました。

その当時、自助・共助の取り組みはたくさんあったかと思いますが、私が考えたのは、このポッと生まれた時間で、子どもたちに普段はなかなかできない体験をさせてあげよう、ということでした。まずは自分の子どもたちに。可能ならば他の子たちも巻き込んで。

たとえば、南の島で、現地の人とほとんど接触せず、隔離生活をするのなら、リスクも少なく、迷惑をかける心配もないのではないか。

そんな思いつきが発端だったのです。

でも、託児・学童のボランティアをするつもりはまったくありませんでした。なにしろ、私自身、仕事を抱えていましたからね。

だから、食事を始めとする生活の基本的なことは、自分たちでやってもらう。●●が食べたーいとか、✕✕して遊びたーいとか、いちいち応えていられない。でも、自分たちで調べて、方法を考えて、提案してくれるなら、その実現の手伝いくらいはできる。

もちろん、まったく知らない子を集めて、いきなりこれができるとは思いません。

このとき、私が、こんなことをやろうかな〜とFacebookに投げかけたら、これまで長い間、asobi基地で一緒に育ってきた子どもたちと、そのパパ・ママが、ぜひに!と集まってきてくれたのです。

これで自分の中で「行ける!」という思いが確信に変わりました。確か当時、2〜3日の短時間で、宿泊施設から行程、交通の手配まで、パパッとまとめたんじゃないかと思います。
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子どもに主導権を渡す大切さ

このときに集まったのは、小1〜小6まで7名。

「この年齢の子に、やるべきことをやらせるなんて、とても無理では?」

そんなふうに感じるお父さん、お母さんもいらっしゃるかと思います。でも、私の中にははっきり勝算がありました。

ポイントは、ちゃんとできないということを許容し、子どもに主導権を明け渡してしまうことなんです。

しっかり洗い物をしなさい、ちゃんとお風呂に入りなさい、着替えをしなさい。

こんなふうに言われたら、まあ最初は親ではない人に言われたら、いやいや従うかもしれませんが、長続きしません。

そのかわりに、洗い物なら、「誰かが洗わないと、次の食事のときに使えないけど、どうしよっか?」と少し先の未来を想起してもらい、考えるべきことを提示してあげる。

めんどくさいけど、他に誰もいないんだから、自分たちでやるしかないと気づきます。大抵は当番制になりますが(お洗い物が好きだからやるよ!という子がいたら、役割分担制になる可能性もありますね)、当番割も、自分たちで決めます。

人に決められたことに従うのはやる気が出ないものですが、自分で決めたことなら、わりとすんなり取り組むんです。

風呂や着替えも、義務だという感覚があると、めんどくさいと感じます。

「あと2時間で(自分たちで決めた)消灯時間だけど、風呂にはいつ入ることにするの?」「そろそろ出かけるけど、その格好で大丈夫?」

小学校中学年、高学年ともなると、自分の世界があり、自分のペースがあり、これを乱されるのを極度に嫌がるようになってきます。

ですから、その場でやるように指示するのではなく、少しだけ先回りしてやるべきことを提示し、それにどのように、いつ対処するのかは、子ども自身に主導権をあたえます。

すると、驚くほどすんなりと日常が回っていきました。
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石垣島ならではのあれこれ

言うまでもありませんが、さすがに環境は最高です。

宿泊拠点とするのは、島内有数の観光スポットであり、鮮やかな海の色がインパクト絶大な「川平湾」にほど近いビーチハウスです(車1分!)。

このビーチハウスは、観光客が多く訪れるエリアからは隔離されており、どこかへの通り道でもないので、非常に静かです。

そして、森のほうに数分歩くと、なんとプライベート状態で使える、白い砂浜のビーチがあります。

もう、移動せずに、ずっとここで遊んでいるだけでも、素敵なバケーションですよね。

そればかりではなく、子どもたちは、自分たちで調べ、計画し、提案する手続きを踏めば、行きたいところへ行き、やりたいことをすることができます。

たとえば、「釣りに行きたい」という子は、マングローブ林のある河口へ釣りに行くことができます。釣り船もありえますね。

鍾乳洞もありますし、東シナ海の絶景を眺められる岬、青の洞窟、シュノーケリング……etc.

大人に連れて行かれれも「ふーん」で終わってしまうことも多いですが、自分で行きたいと思って行くのならば、そこで出会った体験は特別なものになりえます。

想像を越える感動、未知の驚き、イレギュラーのどきどき。すべてが心に深く刻まれるはずです。
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価値観が違う他人と共存するにはどうすればいいのか?

石垣島という最高の環境で、子どもが主導権を持っての生活は、それだけで貴重な経験になるのは言うまでもありません。

けれども、私がこの企画を「お金には替えられない価値がある」と確信するのは、「価値観が違う他人と共存するにはどうすればいいのか?」というクリティカルな問いと向き合えるからだと思っています。

たとえば、我が子を石垣島や、世界自然遺産のような素敵なところへ旅行につれていくことは、いくらでもできます(まあ、お金はかかりますが、お金で解決できる問題と言ってしまえばそれまでです)。

しかしながら、本当に価値のある人間関係、コミュニケーションを学ぶことは、家族旅行ではできないし、学校でも(多くの場合)困難であるはずです。

私は、昨年の石垣島企画から帰着後、以下のようなメモを残しています。

+++++
■喧嘩
小1〜小6の7名という素晴らしくバランスの取れた構成だったこともあって、今回は本当に、誰にとっても、喧嘩から得られれる学びが多かった。

・感情的に手を出しても、いいことは何一つない。家ならパパ・ママが止めてくれたり、受け止めてくれたりするかもしれないけど、ここではエスカレートして最後には大泣きするだけ。おまけに「あなたが悪い」と総攻撃に遭うか、総スカンをくらうかになる

・子どもたち、良し悪しを決めて、悪い方に謝らせようとするが、謝らない子もいる。そもそも、謝らせることでなにか解決するんだっけ。より事態が悪くなってない?どうしたらうまくいく?(第三者が思いや言い分を聞いてあげることが重要。実際、お前が悪いという前に、気持ちを受け止めてあげないと、解れていかない)

・嫌なことは嫌だと相手にはっきり言葉で伝える重要さ。でも、「やりたい」という気持ちも大切(笛を吹きたい - うるさい の対立とか)。嫌だから禁止を増やしていってしまうと、どんどん窮屈になっていってしまう。ルールというのは、対立する双方の合意があってはじめて成り立つ。うまい妥協点は?

などなど。

集団だからこそ、いつもは通用している甘えが通用しなかったり、正しくても有効ではなかったり。自分が過ごしやすい場にするにはどうしたらいいのか。コミュニティをうまく回すには、どうすべきなのか。

こういうことは、口で説明して腹落ちすることではなく、ぶつかって跳ね返されたり、うまくいかなくてイライラしたりして、はじめて「どうにかしなきゃいけない」とわかるもの。

我が家では、姉弟喧嘩はたくさんして、殴り合いになっても(大怪我しそうにない限りは)成り行きに任せていたので、年齢が上がるにつれてお互い力が強くなって、「これはあまりにリスクが大きい……」と実感したんでしょう、小4・小2の今では、殴り合いはぱったり止めた(口喧嘩はするw)。

けど、バリエーション豊かな人間関係の中、自分で折り合いをつけてアジャストしていく体験は、学校ではできないし(喧嘩になったら止められてしまうので)、asobi基地の他イベントでも難しい。

ほんと、子どもたちは成長したと思うよ。

ちなみに、いざこざ、大喧嘩は覚えていないくらい何回もあって、1日の半分は喧嘩していたみたいな感じだったけど(後半は特に、疲れや、寂しさもあって、グダグダだった)、もう半分はそれは仲良く遊んだり、炊事・洗い物したり、シャワー浴びたりしているんだよねえ。※シャワー1口だけなのに、3人で行ったりとか。なにしてるんだろw

あんな大喧嘩したら、大人なら絶交ものだけど、子どもは違う。お互いを理解するプロセスなんだとよく分かる。

+++++

私は、まず自分の子どもたちのため、このような企画が実現できて本当に良かったと思いました。家族だけでは、絶対にできなかった経験です。

そして、子どもは一人ひとり、性格も、発達の段階も違うわけですが、それぞれが、その子なりに、すごく成長していくのを見て、本当に心動かされました。

いやぁおまえたち、本当にいい経験しているなぁと。

だからこそ、可能な限り、この活動は継続していきたいと強く思っています。

締切3/24(水)までとする理由

とはいえ、コロナ禍での停滞が1年以上になり、社会はダメージを受けています。まだまだ先行きも不透明ですし、それなりの出費が必須のこの企画に、余裕で人が集まるとは、まったく思っていません。

経費+実費のみという特殊な運営形態である以上、リーズナブルな費用で実施できないなら、意味がありません。

そのためには、早期に予約完了してしまう必要があります。6月はすでに高くなり始めていますし、ハイシーズンの8月は、機を逸すれば、費用が2倍以上に膨れ上がるはずです。

そこで、あまり時間がありませんが、3/24(水)までに5名以上集まるかどうかで、催行の可否を決めることにしました。

このような世情である以上、どんなにやりたいという気持ちがあっても、需要がないなら見送りもやむを得ません。

ぜひうちの子にこのような体験をさせたい!という方、ぜひお待ちしております。ここには、asobi基地ユニバーシティ最高の体験があるとお約束できます。どうぞよろしくお願いいたします!

参加者募集中!

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