3ページ目|プログラムの特徴や注意点

asobi基地ユニバーシティのプログラム「asobi基地アドベンチャー|石垣島7日間生活」参加申し込みにあたり、事前に必ず確認・承諾いただく必要のある事項を説明いたします。

目次

プログラムの特徴 - 「何もせずに帰る」にならないために

asobi基地ユニバーシティのプログラムでは、世間一般のサマースクールや自然体験教室とは違い、子どものために……と、大人(スタッフ)があれこれやらせようとしたり、教えようとしたり、ということは一切しません。

私たちに本来備わっている、「なんだろう」「気になる」という好奇心や、「やりたい」「やってみたい」という意欲から出発して、自分で選択して活動するからこそ、1から10を学び、吸収し、飛躍的に成長すると考えているからです。

真夏の石垣島で子どもだけで7日間も過ごすと聞くと、それだけでさぞ凄い体験ができるのだろう、という気がします。しかしながら、実際には子ども自身がasobi基地ユニバーシティの場を活用できるかどうかで、体験価値は大きく変わってしまいます。

お子さんの意思確認を確実になさってください

お子さん自身に、石垣島7日間生活に参加したい・あれこれやってみたい、という意思や意欲がない場合、何も起きないまま7日間が終わってしまいます。

実際、なぜここにいるのかよくわからないまま、淡々と7日間を過ごし、そのまま帰宅してしまった子も存在します。

お子さんが自分で「石垣島7日間生活に参加したい」と思っているのか、慎重にご検討ください。

また、けっして安くはないプログラム参加費を無駄にしないためにも、煮え切らない態度の場合は、無理に行かせようとしたり、放り込んでしまえばなんとかなると楽観したりせず、機をうかがっていただければと思います。

どういう場なのか丁寧なコミュニケーションをお願いします

説明してきたとおりasobi基地ユニバーシティは、子どもが自立・主体的に活動できる場であり、そのための最高の環境が用意されています。

一方で、スケジュールはすべて白紙であり、「ただ参加すれば様々な体験ができる」場ではありません。

待っていても何も起きないこと、自分で選択して行動するから夢中になってしまうような経験ができることなど、お子さんと丁寧にコミュニケーションなさってください。

また、asobi基地ユニバーシティ式を事前に経験するために、定例会「パラダイスデー」への参加もおすすめします。

自立・主体的に活動することに慣れている子ほど、石垣島7日間生活の場をうまく活用して、驚くような成長を見せています。