【12/26-28】下町ワンダーランド留学(神戸市長田区)|asobi基地ユニバーシティの子ども旅 – 募集要項

これまでにasobi基地ユニバーシティのプログラムに参加経験のある子(LINEグループ「保護者ラウンジ」に参加しているご家族)限定の下町留学企画となります。未経験の方対象の一般募集はありませんので、ご了承ください。

下町ワンダーランドへ
こどもだけで旅をする。

日本の中にある都会なのに、まるで外国に来たような気分になれる下町ワンダーランド=神戸市長田区。

そんな不思議な下町に、こどもだけで旅に来てみませんか?

拠点は「下町ゲストハウス とまりぎ」。非日常なようだけど、日常に起こるたくさんのハプニングをお楽しみに!

任意団体「asobi基地」代表の舞ちゃん家族がホストとしてお迎えします。

※任意団体「asobi基地」は、一般社団法人asobi基地ユニバーシティの母体となる親団体です

どんな人にでも居場所がある町
学校では学べないことを学ぶ

昔ながらの長屋と路地が残っていて、あたりを走り回るこどもがいたり、おしゃべりしている人がいたり。

さらに、アーティスト、お店を経営する人、起業家など、自分で道を切り開き、自分らしく、自由に生きる大人たちが多い町。

普段は交わることのない、たくさんの人に出会い、

「何のために生きるの?」

「何のために学ぶの?」

「どうやったら自分らしく暮らせるの?」

など、学校では教わらない、生きるためのヒントや知恵、様々な価値観を、自分で探すことができます。

参考:長田区の概念にとらわれないダイバーシティの形/INTERVIEW

下町留学のポイント

保護者のみなさんへ

ホスト:任意団体「asobi基地」代表|小笠原 舞(池田 舞)

多文化共生、多様性な社会の縮図だと思ってこの地に教育移住をして5年。

5歳と1歳の子を育てていますが、まちの人たちに見守られて、安心してのびのび育つとはこういうことか!と痛感しております。

私のいるコミュニティには、0歳から100歳間近の方がいて、認知症や発達障害をはじめとするハンデがあったり、外国籍だったりといういわゆるマイノリティーと呼ばれる人たちも一緒に、楽しく暮らしています。

どんな人でも受け入れるキャパがこの町にはあり、こどもも大人もその人らしく輝き出す光景を見てきました。

コミュニケーション能力や非認知能力、考える力……巷でいうそんな力も総合的についていきます。

それが教育者として嬉しくて、これこそ教育現場だ!と思い、外に開いていこうと「下町ゲストハウス とまりぎ」を2023年8月にオープンし、12月にasobi基地ユニバーシティの留学企画として参加者を募ってみようという運びです。

大自然のようにわかりやすい魅力はありませんが、自然な状態で生きる人たちが多いのがこの町の魅力です。

■スケジュール

《1日目》

昼までに新神戸駅 or 神戸空港へ。ホスト(舞ちゃん)と合流後、宿「下町ゲストハウス とまりぎ」へ。夕飯&銭湯は池田家と一緒に行動。

《2日目》

みんなでモーニング〜午前中は自由時間。

午後(13:00〜17:00)は下町クエストを実施。チームに分かれて、町の中を探索し、お題をクリアしていくゲーム。

例:「はっぴーの家ろっけんで1時間ぼーっとする」「***で誰かとおしゃべりする 」など、地元のこどもたちと内容を考案中

夕飯はサカヅキで町の人たちと交流。

《3日目》

10:30〜12:00 旅の振り返り。午後に新神戸駅 or 神戸空港より帰宅。

長田のシンボル!?
はっぴーの家ろっけん

よく分からない、けど一緒にいる。ワケあり、くせ者、変わり者、日本人も外国人もごちゃ混ぜに集まる介護付きシェアハウスが神戸市長田区にある。その名も「はっぴーの家ろっけん」。<違和感も3つ以上重なるとどうでもよくなる>をモットーに運営する首藤義敬さん(36)の元には、引き寄せられるように多種多様な人がやってくる。

「はっぴーの家ろっけん」のごちゃ混ぜな日常 – 読売新聞

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よりかね隊長より
多様性の坩堝(るつぼ)でしか学べない

厚生労働省のある資料では、推計すると人口の約7.4%は障害者であるそうです。たとえば40人学級なら3人くらい、繁華街を歩けば10人20人と障害者を見かけるのがあたりまえ……であるはずですが。

東京を始め大都市に住んでいる人ならば、日常の中で障害者と接する機会など、皆無に等しいはずです。

私は横浜市の住宅街に住んでいますが、外国人にもほとんど会いませんし、そもそも自分と境遇が大きく違う人に会ったり、関わったりすることがありません。

こういう多様性の乏しい環境の中で育った子どもたちは、「ほとんどの人たちはみんな自分たちと同じように生きている」と疑いもせずに思うはずです。

しかし、現実はそうではありません。言うまでもなく、色々な境遇に置かれた人が、それぞれの価値観で、様々に生きているわけです。

asobi基地ユニバーシティの子ども旅「下町ワンダーランド留学」は、この事実を10代前半の子どもたちに伝えられる――いや、あえて説教をしなくても、子どもが自分で感じ取って、自分なりに咀嚼する、貴重な機会になるはずです。

ぜひ子どもを飛び込ませてみてください。

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日程/お申し込み

2023年12月26日(火)〜28日(木)

◇集合

12月26日(火)

お昼までに新神戸駅または神戸空港

※詳細は個別にやり取りをして調整します

◇解散

12月28日(木)

午後、新神戸駅または神戸空港にて解散

→新幹線改札通過、飛行機のチェックインまで見送ります

【お申し込み方法】

asobi基地ユニバーシティのLINEグループ「保護者ラウンジ」でご案内します。

参加費用

プログラム参加費+2泊3日宿泊費

29,800円/人

※交通費、食費は含まれません(子どもが持参)

※延泊可 5,000円/泊(食費別)

販売者:下町ゲストハウス とまりぎ

支払い方法:銀行振込

定員:最大5名

注意事項

  • ホスト&プログラム運営責任者は、「下町ゲストハウス とまりぎ」を経営する小笠原 舞(asobi基地代表)となります。asobi基地ユニバーシティのよりかね隊長は、プログラムの監修に関わっていますが、当日は同行しませんので、ご了承ください
  • 現地滞在中の免責事項は、asobi基地ユニバーシティのプログラムに準じます。特に怪我や補償について定めた第1条〜第3条は、改めてご確認をお願いします