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【note更新】スマホを子どもから遠ざけず “ポジティブな失敗” を! asobi基地ユニバーシティ式スマホ対処法

悩みが尽きない、スマホ × 子ども問題。「1日●時間まで」とルールを作ったはずが守らない。没収すると、癇癪を起こして収拾がつかなくなる。イライラして叱る自分にモヤモヤする、などなど。

「自分でコントロールできるようになってほしい」あるいは、「YouTubeやゲームに熱中するだけでなく、IT機器の活用の仕方を身につけてほしい」と考えている親御さんは多いはず。

asobi基地ユニバーシティでは、子どもがスマートフォンやパソコンを積極的に活用する前提でプログラムを作り、自然体験プログラムだったとしても持ち込み禁止にはしません。

スマホ依存にならず、子どもが自分でコントロールする方向に持っていくには? 子ども当人が守る価値があると思えるルールを設定し、本人の意志・選択に委ねる、asobi基地ユニバーシティ式スマホ対処法をnoteにまとめました。

スマホを子どもから遠ざけず “ポジティブな失敗” を! asobi基地ユニバーシティ式スマホ対処法 – note

【目次】

  1. 悩みは尽きないけれど……本音は「コントロール&活用してほしい」???
  2. asobi基地ユニバーシティの方針:子どもたちがうまく付き合い、使いこなせるように
  3. 依存症の研究から見える事実。「使わせるが、制限する」が最も困難
  4. 人にとって「自分の状態を客観視すること」は難しい
  5. 本人にコントロールする意志があるのなら、応援してあげる
  6. 力づくでルールを守らせるのではなく、本人の意志・選択に委ねる

【note更新】asobi基地ユニバーシティができるまで。

asobi基地ユニバーシティは、2020年のコロナ禍の中、半年以上を費やし、2021年より始動した小学校高学年〜中学生向け教育事業です。

夏頃までは新型コロナウイルスの感染者も多く、なかなか活動も思うように行きませんでしたが、後半に向けて徐々に盛り返し、2022年は私たちもとても期待しています。

0からスタートして、1年ないし1年半でここまで来られたのは、共感し集まってくれたみなさんと子どもたちのお陰です。

一方で、asobi基地内部に目を向けると、これまでNPO設立すら意図的に回避してきたコミュニティであり、事業としてやっていくということに戸惑いがあったのも事実です。

トータルで30時間以上にも及ぶミーティングを繰り返し、メンバー間で意思疎通をし、asobi基地の事務局で検討し、少しずつ合意を形成していきました。

そして教育事業として、何を大切にし、どのような場を子どもたちに作っていきたいのか。

そんな表ではわからない背景を、noteにまとめていますので、ぜひご覧ください。

asobi基地ユニバーシティができるまで。 – note

【目次】

  1. 急に「asobi基地ユニバーシティをやる!」と言いだしたものだから大混乱!?
  2. 幼児だけの場じゃない。私たち自身が気づいていなかった、asobi基地の価値
  3. なぜasobi基地でやるのか。そして事業でなければいけないのか
  4. asobi基地らしい教育理念を固め、質を追求する!

「asobi基地ユニバーシティ公式YouTube」チャンネル登録をお願いします!

asobi基地ユニバーシティでは、公式YouTubeチャンネルにて、以下の通り多数の動画を公開しています。

ぜひチャンネル登録をお願いいたします!

asobi基地ユニバーシティ 公式YouTubeチャンネル

アドベンチャー学部 PV

石垣島7日間生活 公式PV|ぜんぶ自分たちの責任で決めて、自由にすごす7日間

最高のロケーションのビーチハウスを拠点に、小学生/中学生たちが1週間、自分たちの力で生活をするプログラム。

最大の特徴は、滞在中の予定がすべて白紙で、子どもたちが主導権を持って活動できる点です。

自分で興味を向けたことに取り組むからこそ、子どもたちは飛躍的に成長していきます。

旧石器時代式BBQチャレンジ!|よりかね隊長の自然科学ラボ vol.1【テーマ/遠赤外線(電磁波)】

漫画やアニメでよく見る、原始人が焚き火で焼くマンモスの骨付き肉は実際にできる? 美味しいの?

実はふつうに焚き火で焼こうとすると、まっ黒焦げ&すすだらけになってしまいます。

石器を探しに行き、丸鶏を解体したり。焚き火の火でどうやってうまく焼くか、頭を捻ったり。

asobi基地ユニバーシティ「パラダイスデー」できること20まとめ!|自分たちの責任で生活し自由にすごす約30時間

asobi基地ユニバーシティのアドベンチャー学部・定例会「パラダイスデー」(千葉県御宿町で開催)。

子どもたちが、自分たちの生活(衣食住)を自分たちの責任で行うかわりに、自由に過ごすことができる約30時間(1泊2日)です。

あらゆることを自分たちで決め、主導権を持って過ごせるからこそ、気になることにチャレンジし、やりたいことに熱中し、飛躍的に成長していきます。

豪雪地帯の古民家を秘密基地に自由生活!「asobi基地アドベンチャー|雪国古民家生活」完全紹介

本物の豪雪地帯の古民家での真冬の生活を体験!世界文化遺産「白川郷・五箇山の合掌造り集落」がある、富山県利賀村エリアが舞台です。

すぐ裏手の山と中庭の広大な雪のフィールドを貸切にして、自由に遊びます。

古民家には囲炉裏があり、スルメを焼いたりマシュマロを焼いたり。屋根裏にはハンモックも!

お悩み解決!

スマートフォンのルールづくり|自分でコントロールする練習の仕方

夏休みの自由研究のつくり方|どんなテーマでもしっかり研究に!

asobi基地ユニバーシティ公式ホームページをリニューアル。子どもたち+プロのWebデザイナー&イラストレーターが制作!

ロゴや、メインビジュアルほか、イラストを担当してくださったのは、asobi基地のイメージキャラクター「ピカロ」の生みの親でもある、Ricco.さんです。

asobi基地ユニバーシティは、つまるところ ”10代前半向けasobi基地” ということなのですが、方向性は見えているものの、いったいこれをどうビジュアルで表現したらいいのか?実は悩みに悩んでいました。

しかし!

Ricco.さんには、「コンセプト」と我々の「思い」をお話しただけで、あとはお任せで〜とお願いしちゃったのですが、出てきたデザインは、腑に落ちる感が半端ない、一発回答。

asobi基地ユニバーシティ発足メンバー一同、「なるほど!こういう感じか〜そうだよね!!」と納得したのでした。

Ricco.さん作asobi基地キャラクター「ピカロ」ファミリー。思えばasobi基地も、ピカロという存在があったことで、創設者・小笠原舞の思いがカタチになり、現在のようなコミュニティに育っていったのだと思います。

asobi基地って、中の人でも、人によって色々なところに価値を感じ、いろいろな “場所” として認識しているのですが、ピカロを見れば、これはもう誰が見ても100%!?asobi基地なんですよね。

もう一つ、今回の新ホームページ制作にあたって、欠かせない要素であったのが、Web制作を担当してくださったmamimuのみなさん。

そして、オンラインイベントではあったものの、一緒にアイデアを出し、ああでもないこうでもないとデザインを揉んでくれた、小1から中2までの子どもたち13人の存在です。

もちろん、子どもたちは、知識も経験も未熟ですが、そのかわりに子どもだけにしかない感性を持っています。

通常、子ども向け教育事業は、決裁権者である親に評価してもらう方法を考えますが、asobi基地ユニバーシティはまずなによりも、子ども自身に「あそこに行きたい」と思ってもらえる場を目指しています。

そのためには、大人が机の上で勝手に考えるんじゃなく、子どもたちの率直な意見が絶対に必要だったのです!

Ricco.さんがスペシャルな創作をしてくださったため(こんなデザインになるとは私たちも本当にびっくり!)、子どもたちのアイデアがそのままホームページになったわけではありません。

それでも、asobi基地らしい自由さ、ワクワク感、それらを表現するカラフルな色使いなど、エッセンスはすべて、子どもたちからもらったものです。