2021年夏休みシーズンの、子どもだけで参加するサマーキャンプ、サマースクール、自然体験旅行プログラムを、まとめて紹介!

大人になりつつある小/中学生のための実験場「asobi基地ユニバーシティ」では、夏休みを中心とする2021年7月・8月に、子どもだけで参加するアウトドアプログラムを、全5件実施します。

2021年のテーマは、「日本一の自然に出会う旅」。キャンプならなんでもいい、自然体験ならどこでもいい、ではなく、国内最高峰の自然環境の中で、思春期真っ只中の微妙な年齢の子どもたちが、“自分で決めてやってみる” にとことん向き合います。

様々な行動制限や、我慢が強いられる世の中だからこそ、夏休みくらいは、目の前の一瞬を全力で楽しみ、人生のターニングポイントとなるような、スペシャルな体験をしてほしい――そんな願いの元、渾身のプログラムを用意しました。

大人があれこれ言わなくても、自分からおもしろそうなものを見つけ、驚くようなスピードで世界を広げ、いつしか自分らしく社会へ羽ばたいていく。

そんな子どもたちの姿を理想とするご家庭に、ぜひおすすめいたします。

2021年夏休み・新型コロナウイルス対策 – 定員10名前後の少人数制

開放的なアウトドアフィールドでも、新型コロナウイルスの影響を無視することはできません。人と人の距離が近くなる場面、物を共有する場面には、リスクがあります。

コロナ以前のやり方のまま、感染拡大状況とにらめっこしながらの運営では、子どもたちの安心・安全を守れませんし、なにより急遽中止となる可能性が極めて高いと言えます。

そこでasobi基地ユニバーシティでは、実際にフィールドに出ての検証を繰り返し、リスクをきちんと抑えつつ、なおかつ自由さを失わずに実施できるスタイルを、半年以上かけて模索してきました。

最も大切なのは、強制的に三密となるシチュエーションを、プログラムから一切排除するということ。満員の通勤電車のような場面を生まず、リスクを自分でコントロールできる環境をお約束します。

参加費は割高になってしまいますが、定員は最大12名程度までに絞りました。20名、30名と人数が増えれば増えるほど、不確定要素が増し、リスクのコントロールができなくなります。

宿泊は、テント泊なら、テントを1人1つ(ソロテント)。または兄弟姉妹でドームテントを1つ。民宿泊でも、施設側の協力を仰ぎ、4人部屋を2名利用、ロフト付き5人部屋を3名利用と、余裕を持って確保。受け入れ態勢を整えています。

可愛い子には夏休みに旅をさせる!東京駅からの見守りシステム

asobi基地ユニバーシティの夏プログラムは、大半が、現地集合・現地解散です。いくつか理由がありますが、最も大きいのは、交通の手配には、法律上、旅行業登録をする代理店等を通す必要があり、手数料が上乗せされ経費がかさむ(参加費が高額になってしまう)という事情です。

大型バスであれば、比較的安くチャーターできますが、これは多くの子どもに乗車してもらう前提であり、募集定員や、乗車人数を大幅に増やせないコロナ禍では、現実的ではありません。

ただでさえ、定員を絞っており、参加費を抑えられない中、少しでもご家庭の負担を抑えるために、やむを得ないとの判断です。

しかしながら、遠方での平日開催のため、送り迎えができる方は、それほど多くはないと思います。そこで、asobi基地ユニバーシティでは、子どもが自分の力で、東京駅 – 現地を行き来するのを、スタッフが見守ります。

そもそも、asobi基地ユニバーシティは、「大人にあれこれ口うるさく言われたくない」「自分の責任で決めてやってみたい」そんなふうに心が成長している、思春期真っ只中の子どもたちに向けたプログラムを提供しています。

ただバスに乗れば何も考えなくても現地に行けてしまう……そんな形は、asobi基地アドベンチャーらしくないのかもしれません。

可愛い子には旅をさせよ、とは言いますが、いきなりの一人での遠出では不安もあるのが、親としての正直な気持ち。

お子さんの状況は逐一、メッセンジャーアプリ等でお知らせしますので、asobi基地ユニバーシティの見守りシステムを、ぜひご活用ください。

2021年夏休み版 サマーキャンプ(サマースクール)、自然体験旅行(全5件)

1.【7/4】asobi基地アドベンチャー トレッキング編 at 日光白根山(2,578m) – 申込受付終了

※東京駅からの見守りはありません

夏休み直前に開催する、日帰りトレッキングプログラムです。

関東以北で最高峰であり、群馬県と栃木県にまたがる名山・日光白根山(2,578m)に登り、国内随一の心動かされる景色を、自分の足で確かめに行きます。

ロープウェイで約2,000mまで到達できるため、山頂までは順調ならば2時間ほど。雲が切れてくれれば絶景が拝めるほか、帰りは五色沼、弥陀ヶ池を巡って、自然の神秘を体感します。

2.【7/26-28】asobi基地アドベンチャー2021|日本一の自然に出会う旅 at 石樋 シャワートレッキング(キャンプ泊)- 申込受付7/15(木)23:59まで

群馬県嬬恋村のバラギ高原・宇田沢(うたんざわ)。真夏でもしびれるほどに冷たい、透明な水が、石畳状の川底を、滑るように流れていて、通称・石樋(いしどい・いしどよ)と呼ばれます。

好奇心をそそられずにはいられない、全国的に見ても希少な沢で、滝に飛び込み、自由にさかのぼり探検し、自然のウォータースライダーで思う存分に遊びます。

拠点とするバラギ高原キャンプ場の正面には、バラギ湖があり、無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場が管理するフィッシングエリアで釣りもできます。

予定が決まっているのは、行き帰りと、シャワートレッキングのみ。それ以外は、子どもたち自身が「いつ、どこへ行って、何をするか」を決め、1日を過ごします。

3.【8/2-4】asobi基地アドベンチャー2021|日本一の自然に出会う旅 at 無印良品 津南キャンプ場(キャンプ泊)- 申込受付終了

新潟県津南町は、特別豪雪地帯に指定され、キャンプ場があるエリアはGWでもまだ雪の中。自然がスレておらず、遅い雪解けが訪れると、緑がぶわっと一気に生い茂り、多種多様な生き物たちの宝庫となります。

オニヤンマが当然のように飛び回り、カミキリムシ、バッタ、カマキリなどの昆虫をいくらでも捕まえられ、ヘビなどの小動物の姿もよく見られるなど、まるで生き物の世界に人間がお邪魔している感覚になるほど。

このプログラムでは、株式会社良品計画様のご協力で、一般キャンプサイトからは離れた、貸切エリアを用意していただきました。

夏休みと言えども、混雑や三密の心配をすることなく、それぞれが虫取りや釣りなど「やりたい」「気になる」に向き合い、“本物” の自然に飛び込むことができます。

4.【8/5-7】asobi基地アドベンチャー2021|日本一の自然に出会う旅 at 白馬・八方池&つがいけWOW!(民宿泊)- 申込受付7/15(木)23:59まで

私たちが生きる世界は、魅力的なもので溢れていて、ちょっと興味を抱いて目を向けてみるだけで、世界はどんどん広がっていきます。目指すは、八方尾根の標高2,060m付近にある「八方池」。

日本で最も険しい北アルプス3,000m級の山々が、水面に映り込む、神秘の池です。

親から離れ、小学校高学年〜中学生の同世代の子ども同士が織りなす濃密な時間は、白馬の大自然という非日常もあいまって、きっと特別な夏の思い出になるはず。

初日には、フランス発のアドベンチャー施設「白馬つがいけWOW!」で無心で遊び、子どもたち同士のチームワークやコミュニケーションを深め、翌日の八方池へ備えます。

5.【8/22-28】asobi基地アドベンチャー2021 at 石垣島- 申込受付終了

石垣島有数の観光スポット「川平湾」にほど近く、プライベートビーチまで徒歩数分と最高の立地にあるビーチハウスを拠点に、小学生・中学生たちが1週間、自分たちで生活を回します。

移動日を除くすべての予定が白紙の中、どこへ行って何をするか、そこでどう振る舞うか、すべての主導権があります。食事も、こんだての考案から、買い出し、調理、後片付けまで、すべて自分たちで行います。

大人に口出しされず、自分自身の気持ちに向き合い、自分の責任で選択をして、思うように行動してみる。個性的な友人たちに刺激を受け、「価値観が違う他人と共存するにはどうすればいいのか?」というクリティカルな問いと向き合う。

それぞれの決断の末に、未知とイレギュラー、そして様々な “心動かされる体験” に出会う、子どもによる子ども自身のためのグレート・ジャーニーです。

徒歩すぐの川平湾。石垣島の有数の観光スポット
Beach House 泡人

6/19(金)にオンライン説明会を開催しました

どなたでも無料で視聴いただけます。どうぞご覧くださいませ。

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